- 2021.04.07 Wednesday
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今回のふらり旅は、
福岡県篠栗町での二泊三日ファスティング体験へ。
ふらり。とはいえ、
もう二年越しの想いがやっと実現したって感じ。
ちょうど私が福岡から大阪へ引っ越したのと入れ替わりにオープンされた、
ファスティング旅館若杉屋さんをその頃から知っていて、
「いつか・・!!」と機をねらっていたのです。
まずは
一駅向こうにある南蔵院さんへお参りに。
若杉屋さん。
篠栗町は
弘法大師さんゆかりの地で、180年前に四国霊場八十八ケ所の札所が創設され
お遍路さんの町として大いに栄えたという土地だそうですが、
時代の流れとともにお遍路さん参拝の形態も変化し、
年々減り続けているお宿の一つを引き継ぎ、ファスティング旅館としてオープンさせたのが若杉屋さんです。
透明感のある女将たちがすべての日程に寄り添ってくださり、
そのコンシェルジュ度の高いこと!!
二日目の朝、頭痛が酷かったのですが的確に対応してくださり、すぐに復活できました。
塩、そして味噌のパワー、侮れません!!
初体験の私も、安心して日々を過ごすことができました♪
あら、ピンボケですね(汗
朝から夜までプログラムが組まれていて、自由参加です。
ハンモックセラピーはゆらゆらと気持ちいい〜
里山の豊かで静かな自然に抱かれて過ごす時間は、
様々な気づきを私たちにもたらしてくれます。
押し付けるでもなく、自分自身がオープンになったからこそ、気づけること。
自身が解放されていけば、どんどん心地よさが広がっていく。。
そんな感じです。
今回は、
二日間の準備期、
二日間のファスティング、
二日間の回復食
このような流れで過ごしました。
ファスティング明けの今週は、
まあ、なんとサクサク気力体力とも動くんだろう!!って実感です。
ファスティング後初めてのヨガを今日しましたが、
自分の体への意識の向き方の集中度がものすごく増していました。
本来、
体と向き合うということは、こんな風にセンシティヴに自身の頃合いを感じ取りながら動かしていく必要があるんだよ・・ということが、ストンと腑に落ちます。
自分の体は自分の責任できっちりと向き合っていくこと、
意識と身体の思惑がぴったりと一致した時に、なんと気持ちのいい満足感が広がっていくことだろう・・
そんなことを感じたヨガタイム。
これもファスティングがもたらしてくれた機会なのでしょう。
指導していただいたファスティング。
これは時に応じてこれからもやっていきたいなぁ。
いや、やったほうが絶対いい!
今、そんな風に感じています。
標高が高く初日は雪のちらついた旅館の周辺も、
春の気配が満載。
あちらこちらで顔を出しているふきのとう。
すこうし摘んで帰らせてもらって、
天ぷらとふきのとう味噌にしました♪
豊かな恵みは大きな満足感と幸せを運んでくれます。
杜の都へ行ってきました。
車がないと生活しづらい土地なので、道も車の往来がとても多いのですが、
地図を見てもわかるのですが、市内に公園の多いこと!
朝、
歩道を歩いていると、広々とした林の公園が目に飛び込んできたので
ちょっと寄ってみることにしました。
もう・・
本当に様々な種類の木々たちが、
それぞれのテリトリーで適材適所、気持ちよく息づいていてね・・。
その下を通る私たち人間も、心地よさのおすそ分けを頂いて何と気持ちのいいこと!!
そして
とても静かです。
しゃくしゃくと落ち葉を踏みしめる音と鳥の声・・。
色付く葉っぱというものは、
お日様の日差しに透かされると
息をのむほどの美しさを放ちますね。
その圧倒的な美しさと存在感は、
人工的な光で照らし出される夜のライトアップとは又違った感動をもたらしてくれます。
光のプリズムと暖かさと。
火のパワーがもたらす創造力に思いを馳せて・・。
葉っぱはやがて地面に落ち、
火と水の力で他の生物たちの栄養となっていく、命の循環。
大きな大きなヒマラヤスギの実もたわわに♪
このまあるい形は癒し系ですね。
落ちてないかなぁ〜と、
目を皿にして見てみたけれど、まったく・・。
それもそのはず、
ちょっと調べてみたら
12月末からお正月明け頃が拾い時ですって。
木々の中をそぞろ歩いているうちに、
いろんなものが整理されて、
そして元気になっていく。
人間も
命の循環の一部・・
ですね。
ひと昔前に住んでいたのは、
相模湾に面した、
環境の素晴らしいところでした。
この度、
素敵な建築物が出来たとのことで、
→ 江之浦測候所
今は遠く離れてしまっているけれど、
またこの地を訪れたいと思うのでした。